前橋シネマハウス
(
群馬 )
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-1-16 アーツ前橋上(3F)

- 上映作品
- 『生きててごめんなさい』『青の帰り道』『ヤクザと家族 The Family』
- 上映期間
- 11月8日(土)〜 11月14日(金) ※火曜休館
- 登壇日
- 11月8日(土)
- 登壇者
- 山口健人(監督)
- 劇場URL
- https://maecine.com/
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▶︎『生きててごめんなさい』(2023)
(監督・脚本:山口健人)
▶︎『青の帰り道』(2018)
(監督・脚本:藤井道人)
▶︎『ヤクザと家族 The Family』(2021)
(監督・脚本:藤井道人)
©2023 ikigome Film Partners Ⓒ映画「青の帰り道」製作委員会 ©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
上映スケジュール
▼11月9日(日)〜11月14日(金)
※全日程、下記の上映時間となります/11月11日(火)は休館日
10:00〜 『青の帰り道』
12:20〜 『ヤクザと家族 The Family』
14:55〜 『生きててごめんなさい』
17:00〜 『青の帰り道』
19:20〜 『ヤクザと家族 The Family』
※詳細はコチラ
コラボキャンペーン情報
コラボキャンペーン開催決定
\in 前橋シネマハウス/
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#前橋シネマハウス
#青の帰り道
#全国ミニシアターキャラバン
<キャンペーン開催期間>
11/8(土)〜14(金)
※『青の帰り道』の半券と投稿画面をキャラバン期間中に劇場窓口に提示すればOK


舞台挨拶レポート
この度、「全国ミニシアターキャラバン」第12弾として、11月8日(土)『生きててごめんなさい』上映後に、BABEL LABEL所属監督:山口健人監督が登壇する舞台挨拶が実施されました。
本企画は、BABEL LABELが15周年の節目に、 BABEL LABELを育て、支えてくれた原点であるミニシアターに監督やプロデューサーが感謝の気持ちを伝えにいくという目的で始まりました。
「前橋シネマハウス」は、1987年に前橋テアトル西友として開館。その後シネマまえばし、そして現在の前橋シネマハウスへと名称と運営主体を変えながら、地域に根ざした歴史ある映画館として歩んできました。地域の人々と映画を通じた繋がりを大切にし、家族みんなで楽しめる作品を上映しています。
「前橋シネマハウス」では、11月8日(土)〜11月14日(金)の期間『生きててごめんなさい』、『青の帰り道』『ヤクザと家族 The Family』の3作品が上映されます。


前橋シネマハウス(群馬)で、11月8日(土)『生きててごめんなさい』上映後舞台挨拶開催!
BABEL LABEL所属:山口健人監督が登壇
BABEL LABEL所属:山口健人監督が登壇する、『生きててごめんなさい』上映後舞台挨拶がスタートしました。
山口はミニシアターの魅力について、「見たことのない作品に出会える場所。観たい作品を観に行ったら、予告でまた気になる映画を見つけてしまう──そんな広がりがあるのがミニシアターの良さ」と語りました。
自身の監督作『生きててごめんなさい』は、キャラクターの心理をとてもリアルに描いており、主人公の“修一”などキャラクターを作り上げる上で、ご自身の経験を反映している部分はあるのか聞くと、「ほぼ僕です」と笑顔で即答。
続けて「脚本を書くにあたって、かっこつけるだけでなく自分の恥ずかしい部分と向き合うということを大事にしています」と制作の裏側を明かしました。

さらに、山口は11月13日(木)に配信を控えているNetflixシリーズ「イクサガミ」も藤井道人とともに監督を務めています。『生きててごめんなさい』では、“プロデューサーと監督”、Netflixシリーズ「イクサガミ」では、“監督と監督”という関係だが、それぞれ話す内容は変わるのかと問われると、「特に変わりません。立場が変わっても互いに尊重しあいながら作品を作り上げています。」と語りました。
そして観客からの質問コーナーに入り、「お気に入りのシーン」を問われると、「最初にタイトルが出てくる踏切をわたるシーン。ここは『セーラー服と機関銃』の舞台にもなっており、新宿で撮影したのですが、撮影がとても大変で記憶に残っています。あとは部屋の中で喧嘩をするシーン。莉奈演じる穂志もえかさんがベッドと壁の隙間に入っていくところがあるんです。これはすごく監督にとっては撮りづらい場所なので監督の演出では絶対に思いつきもしなかったしできなかったこと。役者として動いてくれたシーンで結果、素敵なシーンになったのでお気に入りです」と撮影秘話を明かしました。
最後に、「本日はご来場いただいて、ありがとうございます。またいつか新しい作品で劇場に戻って来られたら嬉しいです」と挨拶をしました。

そして、このキャラバンを通して実施されている「旅するパネル」との記念撮影へ。このパネルには、「あなたにとって、ミニシアターとは?」という質問に対して、これまでキャラバンを巡ってきた各地のミニシアター支配人の方々から、寄せ書きのように答えていただいているもので、今回は、支配人・日沼大樹さんから「映画で地域をかえたいと思いながら、いつまでも上映できたらいいなあ」と、言葉をいただきました。

日沼さんは、「BABEL LABELさんとのお付き合いは、開館した1周年記念の時です。2018年の3月にオープンして2019年の3月に『青の帰り道』という映画を上映しました。1年目は本当にお客さんがいなくて葛藤し続ける毎日で1周年で何特別なことをしなければと考えて、2018年秋〜冬にかけて『青の帰り道』が公開になるとききました。撮影も紆余曲折もあったと思うのですが、前橋で撮影があり、前橋の高校生が夢を持って東京に出ていくという話なので、これを前橋の映画館でやらないわけにはいかないよね、というので、配給にも相談して実現しました。それからBABELさんの数多くの作品を上映させていただいて、ご一緒させていただきました。これからも上映続けていきたいので、よろしくお願い申し上げます。」とメッセージをいただきました。
最後に観客席からは大きな拍手が起こり、イベントの幕は閉じました。
BABEL LABEL全国ミニシアターキャラバンは、各地での出会いと交流を深めながら、まだ続いていきます。
次回以降の全国ミニシアターキャラバンは、第13弾沖縄のシネマパレットで11月21日(金)〜11月27日(木)、第14弾は広島の横川シネマにて11月29日(土)~12月5日(金)に開催予定です。
より深く作品を知る機会、そして新たな出会いのきっかけになるので、お近くの方は是非、参加してみてしてみてください。。

